MAR ADENTRO

映画・音楽・本とりあえず何でも食べますはっきり言って宇宙人ですはい。日記もつけますボケ防止のために。変な女子高生の変哲のない日常を覗きたい悪趣味な方はエンタープリーズ

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Dead Man Walking

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デッドマン・ウォーキング

About The Movie

D:Tim Robbins
C:Susan Sarandon 
Sean Penn
Robert Prosky
and more...


●ルイジアナ州ニュー・オリンズ。“希望の家”で働くシスター・ヘレンは死刑囚マシューからの手紙を受け取り、彼と接見する事になった。マシューは相棒と共に若いカップルを殺した罪で州立刑務所に入れられているのだが、相棒が無期懲役なのに自分が死刑になる事に憤りを感じている。ヘレンは特赦を得ようと弁護士の協力を仰ぐが嘆願は却下され、残るは州知事への直訴だけとなった。犯罪者ではあるが、マシューの事を一人の人間として見ようとするために、被害者の両親たちからは敵と見なされ非難を浴びるヘレン。しかし毎日、アドヴァイザーとしてマシューと会い話をしていく内に二人の心は繋がっていく。やがて処刑の日が訪れた。結局、上訴審も受け入れられず、マシューは死にゆく運命にあった……○





ペン様あああぁ!死なないd
死刑制度についてという重いテーマを扱い、大ヒットした往年の名作。
スーザン・サランドンはアカデミー主演女優賞獲得。
いやあ・・・
難しいテーマをここまでメッセージ性強く上手に描けるとは・・・やるなショーシャンク!
死刑制度の是否を、ひとりの死刑囚と尼僧の物語を淡々と描くことで観客に問うている。
そこには結果はない。監督自身の意見も哲学もない。救いもない。
この映画はあくまで観客に、「あなたはどう思いますか?」と尋ねているだけ。
「現実は現実」とこの映画は語っている。マシューは死刑に値することをしたし、結果死刑になってしまう。たとえ相棒は助かっても。聖書を読んで改心しても。何をしてもだ。
遺族たちもリアルに存在する。子を殺されたのが原因で離婚した男。みんな前に進めない。
怒りの矛先が犯人に向くのは当然だ。もしも自分の家族だったら?と思うといたたまれない。
死刑囚にスポットを当てながらも、その犠牲者をしっかりと描くことも忘れない。それによってますます観客は何が正義かわからなくなる。
その立場にあるのが尼僧役のサランドンだ。観客は彼女に感情移入し、彼女の寛大さに感服し、彼女の判断に身をゆだねる。
本当に、死刑についての考えが変わると思う。
「悪いことをしたなら死刑になるのは当然」
でも本当にそうだろうか...。
死刑囚が自分の家族だったなら?
マシューが最後に家族と談笑してさよならを言うシーンがある。
母親のいたたまれない泣き声。まだ若い弟たちの苦渋に満ちた表情。さよならはけして言わない死刑囚。
私はこのシーンで泣いた。悪事を働いた極悪非道の死刑囚の話なのに。こうなって当然のはずなのに。
この映画は、こういった矛盾を真っ直ぐに掘り出している。
何が正義か?何が一番良い方法なのか?
でもその答えはない。この映画は、自分なりの答えを捜すための道標となっている。
更に主演2人の重厚な演技がこの映画の質を高めている。
ふたりが語り合うシーン。それだけで痛いほどふたりの感情が伝わってくる。
やっぱりショーン・ペンは最高の俳優だ。もちろんサランドンも。
彼に演技で圧倒されたのは何度目だろう?
本当に最高のキャスティングだった。いうことなしの名作。
アカデミー賞も断然納得!
悪いこと言わないから、是非見てください。古いとかいうなって。
つか長くなった・・・


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  1. 2006/08/10(木) 23:45:36|
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